【活用ガイド】

JVNDB-2009-003668

複数の Avira 製品で使用されるスケジューラにおける権限を取得される脆弱性

概要

Avira AntiVir、AntiVir Premium、Premium Security Suite および AntiVir Professional のスケジューラ (sched.exe) には、引用符で囲まれていない Windows 検索パスにより、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Avira
  • Antivir Professional
  • AntiVirus (旧 AntiVir)
  • AntiVirus (旧 AntiVir) Premium
  • Premium Security Suite

想定される影響

ローカルユーザにより、"C:\Program Files\avira\" ディレクトリ内の悪質な antivir.exe ファイルを介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Avira
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2761
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2761
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2009/08/13
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26