【活用ガイド】

JVNDB-2009-003549

Citrix NetScaler Access Gateway アプライアンスの Security グローバル設定のデフォルト設定におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

Citrix NetScaler Access Gateway アプライアンスの Security グローバル設定のデフォルト設定は、デフォルトの認証アクションオプションで許可を指定するため、アクセス制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シトリックス・システムズ
  • netscaler access gateway firmware Enterprise Edition 9.0、8.1 およびそれ以前
  • NetScaler Gateway

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、アクセス制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シトリックス・システムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な認証(CWE-863) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2213
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2213
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載
  • [2024年02月21日]
      CVSS による深刻度: 内容を更新
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新