【活用ガイド】

JVNDB-2009-003449

Eggheads Eggdrop の mod/server.mod/servmsg.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Eggheads Eggdrop および Windrop の mod/server.mod/servmsg.c には、空の文字列が発生するため、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
本問題は、CVE-2007-2807 に対応した不正確な修正が原因で存在しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


eggheads
  • eggdrop
philip moore
  • windrop 1.6.19 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された PRIVMSG を介して、負の文字列長コピーを誘発され、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

eggheads
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1789
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1789
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2009/05/06
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26