【活用ガイド】

JVNDB-2009-002681

Cisco Unified Presence の TimesTenD プロセスにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Unified Presence の TimesTenD プロセスには、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
本問題は、Bug ID CSCsy17662 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Presence 1.x
  • Cisco Unified Presence 6.0(6) 未満
  • Cisco Unified Presence 7.0(4) 未満

想定される影響

第三者により、16200 および 22794 番ポートへの多数の TCP コネクションを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2874
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2874
  2. Secunia Advisory : SA37039
  3. SecurityFocus : 36675
  4. ISS X-Force Database : 53772
  5. SecurityTracker : 1023018
更新履歴

  • [2011年06月16日]
      掲載

公表日2009/10/14
登録日2011/06/16
最終更新日2011/06/16