【活用ガイド】

JVNDB-2009-002675

Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Presence におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Presence には、ネットワーク接続のトラッキングに関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
本問題は、Bug IDs CSCsq22534 および CSCsw52371 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 5.1(3g) 未満
  • Cisco Unified Communications Manager 6.1(4) 未満
  • Cisco Unified Communications Manager 7.1(2a)SU1 未満
  • Cisco Unified Presence 1.x
  • Cisco Unified Presence 6.x
  • Cisco Unified Presence 7.x

想定される影響

第三者により、多数の TCP 接続を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2052
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2052
  2. Secunia Advisory : SA36498
  3. Secunia Advisory : SA36499
  4. Secunia Advisory : SA37039
  5. SecurityFocus : 36152
  6. SecurityFocus : 36676
  7. SecurityTracker : 1022775
  8. SecurityTracker : 1023018
更新履歴

  • [2011年06月14日]
      掲載

公表日2009/08/26
登録日2011/06/14
最終更新日2011/06/14