【活用ガイド】

JVNDB-2009-002670

Cisco Video Surveillance Stream Manager におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Video Surveillance Services Platforms および Video Surveillance Integrated Services Platforms 上で使用される Cisco Video Surveillance Stream Manager には、xvcrman プロセスに関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
本問題は、Bug ID：CSCsj47924 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Video Surveillance Stream Manager firmware for the Cisco Video Surveillance Integrated Services Platform 5.3 未満
  • Cisco Video Surveillance Stream Manager firmware for the Cisco Video Surveillance Services Platform 5.3 未満
  • Cisco Video Surveillance 2500 Series IP Camera 2.1 未満

想定される影響

第三者により、ポート 37000 への UDP パケット内にある不正な形式のペイロードを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2045
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2045
  2. SecurityTracker : 1022446
更新履歴

  • [2011年06月13日]
      掲載

公表日2009/06/24
登録日2011/06/13
最終更新日2011/06/13