【活用ガイド】

JVNDB-2009-002659

Cisco Firewall Services Module におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Catalyst 6500 スイッチ、および 7600 ルーターに使用される Cisco Firewall Services Module (FWSM) には、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Firewall Services Module (FWSM) 3.1(16) 未満
  • Cisco Firewall Services Module (FWSM) 3.2(13) 未満
  • Cisco Firewall Services Module (FWSM) 4.0(6) 未満
  • Cisco 7600 シリーズ
  • Cisco Catalyst 6500 シリーズ

想定される影響

第三者により、不正な形式の ICMP メッセージのシリーズを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0638
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0638
  2. Secunia Advisory : SA36373
  3. SecurityFocus : 36085
  4. ISS X-Force Database : 52591
  5. SecurityTracker : 1022747
更新履歴

  • [2011年06月08日]
      掲載

公表日2009/08/19
登録日2011/06/08
最終更新日2011/06/08