【活用ガイド】

JVNDB-2009-002622

CA Internet Security Suite の vetmonnt.sys におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

CA Internet Security Suite の vetmonnt.sys は、IOCTL コールを適切に検証しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • CA Internet Security Suite r3
  • CA Internet Security Suite r4 32 bit
  • CA Internet Security Suite r5 32 bit

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工されたコールを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies
  • CA SUPPORT ONLINE : 214673
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0682
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0682
  2. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 57228
更新履歴

  • [2010年12月27日]
      掲載