【活用ガイド】

JVNDB-2009-002602

Google Chrome にて使用される Google V8 における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Google Chrome にて使用される Google V8 には、リーディングメモリ上の制限を回避され、重要な情報を取得される、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Google
  • Google Chrome 2.0.172.43 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された JavaScript を介して、リーディングメモリ上の制限を回避され、重要な情報を取得される、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2935
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2935
  2. Secunia Advisory : SA36417
  3. SecurityFocus : 36149
  4. ISS X-Force Database : 52902
  5. SecurityTracker : 1022773
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-2420
  7. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 57421
更新履歴

  • [2010年10月19日]
      掲載