【活用ガイド】

JVNDB-2009-002596

Google Chrome BETA におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Google Chrome BETA は、実行可能ファイルを保存する前に、ユーザにプロンプト表示を行わないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Google
  • Google Chrome 0.2.149.27

想定される影響

第三者またはマルウェアにより、実行可能ファイルを参照する URL を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または他の脆弱性を悪用される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6996
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6996
  2. ISS X-Force Database : 44904
  3. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 48261
更新履歴

  • [2010年10月19日]
      掲載