【活用ガイド】

JVNDB-2009-002580

Google Chrome における javascript: URI をブロックしない脆弱性

概要

Google Chrome には、HTTP レスポンス内の Refresh ヘッダにある javascript: URI をブロックしないため、クロスサイトスクリプティング攻撃をされる脆弱性が存在します。
本問題は、CVE-2009-1312 と関連する問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Google
  • Google Chrome 1.0.154.48 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、クロスサイトスクリプティング攻撃をされる可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2352
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2352
  2. SecurityFocus : 35572
更新履歴

  • [2010年10月19日]
      掲載

公表日2009/02/03
登録日2010/10/19
最終更新日2010/10/19