【活用ガイド】

JVNDB-2009-002571

Windows 上で稼働する Opera におけるアドレスフィールドを偽装される脆弱性

概要

Windows 上で稼働する Opera には、プロダクトのユーザインターフェースのレンダリング内にある Web フォントの使用を適切に制限しないため、アドレスフィールドを偽装される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera 10.01 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された Web サイトを介して、アドレスフィールドを偽装される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. オープンリダイレクト(CWE-601) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3832
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3832
  2. Secunia Advisory : SA37182
  3. ISS X-Force Database : 54022
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-3073
  5. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 59359
更新履歴

  • [2010年09月27日]
      掲載