【活用ガイド】

JVNDB-2009-002560

Opera における data: URI をブロックしない脆弱性

概要

Opera には、HTTP レスポンス内の Location ヘッダにある data: URI を適切にブロックしないため、クロスサイトスクリプティング攻撃をされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera 9.52 およびそれ以前
  • Opera 10.00 Beta 3 Build 1699

想定される影響

第三者により、クロスサイトスクリプティング攻撃をされる可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3013
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3013
  2. ISS X-Force Database : 52996
更新履歴

  • [2010年09月27日]
      掲載

公表日2009/08/31
登録日2010/09/27
最終更新日2010/09/27