【活用ガイド】

JVNDB-2009-002555

Opera における任意の Web スクリプトを実行される脆弱性

概要

Opera には、top-level フレームが https を使用する場合にのみ、https Web ページ内の http コンテンツを検出するため、中間者攻撃をされ、任意の Web スクリプトを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera

想定される影響

攻撃者により、http ページを http サイト上のスクリプトファイルを参照する https iframe を含めるように変更され、任意の Web スクリプトを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2067
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2067
  2. SecurityFocus : 35403
更新履歴

  • [2010年09月27日]
      掲載

公表日2009/06/15
登録日2010/09/27
最終更新日2010/09/27