【活用ガイド】

JVNDB-2009-002519

VMware Studio の Web インターフェースにおけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

VMware Studio の Web インターフェースのサポートコンポーネントには、任意の格納場所にファイルをアップロードされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware Studio 2.0 beta

想定される影響

第三者により、任意の格納場所にファイルをアップロードされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2968
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2968
  2. SecurityFocus : 36199
  3. ISS X-Force Database : 52976
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-2501
更新履歴

  • [2010年03月24日]
      掲載