【活用ガイド】

JVNDB-2009-002518

複数の VMware 製品の Descheduled Time Accounting ドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の VMware 製品の Descheduled Time Accounting ドライバには、Descheduled Time Accounting Service が稼動していない場合、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware ACE 2.5.x
  • VMware ACE 2.0.x
  • VMware ESX 3.5
  • VMware ESX 3.0.3
  • VMware ESX 3.0.2
  • VMware ESXi 3.5
  • VMware Fusion 2.x
  • VMware Player 2.5.x
  • VMware Player 2.0.x
  • VMware Server 2.x
  • VMware Server 1.x
  • VMware Workstation 6.5.x
  • VMware Workstation 6.0.x

想定される影響

Windows 上のゲスト OS ユーザにより、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1805
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1805
  2. Secunia Advisory : SA35269
  3. SecurityFocus : 35141
  4. SecurityTracker : 1022300
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-1452
更新履歴

  • [2010年03月24日]
      掲載

公表日2009/05/28
登録日2010/03/24
最終更新日2010/03/24