【活用ガイド】

JVNDB-2009-002514

APC Switched Rack PDU におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

APC Switched Rack PDU で稼働している AOS 3.3.4 上の rpdu 3.3.3、または 3.7.0 には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シュナイダーエレクトリック株式会社 (旧社名株式会社エーピーシー・ジャパン)
  • AOS 3.3.4
  • APC Switched Rack PDU AP7932 B2

想定される影響

第三者により、login_username パラメータを介して、任意の Web スクリプト、または HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シュナイダーエレクトリック株式会社 (旧社名株式会社エーピーシー・ジャパン)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4406
参考情報

  1. JVN : JVNVU#166739
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4406
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#166739
  4. SecurityFocus : 37338
  5. ISS X-Force Database : 54824
  6. SecurityTracker : 1023331
更新履歴

  • [2010年03月12日]
      掲載