【活用ガイド】

JVNDB-2009-002508

HP ECMT におけるデータベースにアクセスされる脆弱性

概要

HP-UX 上で稼動する HP Enterprise Cluster Master Toolkit (ECMT) には、Oracle または Sybase データベースにアクセスされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.2 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP Enterprise Cluster Master Toolkit B.05.00
  • HP-UX 11.23 
  • HP-UX 11.31 

想定される影響

ローカルユーザにより、Oracle または Sybase データベースにアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4184
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4184
  2. Secunia Advisory : SA38423 
  3. SecurityFocus : 38035
  4. SecurityTracker : 1023523
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-0272
更新履歴

  • [2010年02月24日]
      掲載