【活用ガイド】

JVNDB-2009-002505

JDK および JRE の Java Update 機能における古いバージョンの脆弱性を利用される脆弱性

概要

JDK および JRE の Java Update 機能には、英語版以外の Windows が使用されている場合、利用可能な新しい JRE バージョン情報を取得しないため、対象ソフトウェアの古いバージョンの脆弱性を利用される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware ESX 3.0.3
  • VMware ESX 3.5
  • VMware ESX 4.0
  • VMware Server 2.0
  • VMware vCenter 4.0
  • VMware VirtualCenter 2.0.2
  • VMware VirtualCenter 2.5
  • VMware vMA 4.0
サン・マイクロシステムズ
  • JDK 5.0 Update 21 およびそれ以前
  • JDK 6 Update 16 およびそれ以前
  • JRE 5.0 Update 21 およびそれ以前
  • JRE 6 Update 16 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、対象ソフトウェアの古いバージョンの脆弱性を利用される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 269868
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3864
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3864
  2. Secunia Advisory : SA37231
  3. Secunia Advisory : SA38438
  4. SecurityFocus : 36881
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-3131
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-0258
更新履歴

  • [2010年02月24日]
      掲載