【活用ガイド】

JVNDB-2009-002488

IBM DB2 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM DB2 の Query Compiler、Rewrite、Optimizer コンポーネントには、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM DB2 9.5 FP5 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、SQL クエリをコンパイルすることによって、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4439
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4439
  2. Secunia Advisory : SA37759
  3. SecurityFocus : 37332
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-3520
更新履歴

  • [2010年02月04日]
      掲載