【活用ガイド】

JVNDB-2009-002414

Mac OS X 用の Java における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Mac OS X 用の Java には、アプレットに対して期限切れの証明書を受け入れてしまうため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アップル
  • Apple Mac OS X v10.5.8
  • Apple Mac OS X v10.6.2 以降
  • Apple Mac OS X Server v10.5.8
  • Apple Mac OS X Server v10.6.2 以降

想定される影響

リモートの攻撃者により、アプレットを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT3969
  • Apple Security Updates : HT3970
  • Apple セキュリティアップデート : HT3969
  • Apple セキュリティアップデート : HT3970
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2843
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2843
  2. Secunia Advisory : SA37581
  3. SecurityFocus : 37206
更新履歴

  • [2010年01月18日]
      掲載