【活用ガイド】

JVNDB-2009-002355

Sun Java SE の Java Web Start 実装における署名された JAR ファイルと JNLP アプリケーション処理に関する脆弱性

概要

Sun Java SE の Java Web Start 実装には、署名された JAR ファイルと JNLP アプリケーション、またはアプレット間の処理に脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware ESX 4.0
  • VMware ESX 3.5
  • VMware ESX 3.0.3
  • VMware Server 2.0
  • VMware vCenter 4.0
  • VMware VirtualCenter 2.5
  • VMware VirtualCenter 2.0.2
  • VMware vMA 4.0
サン・マイクロシステムズ
  • Sun Java SE 6.0 Update 17 未満
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux Extras 4 extras 
  • Red Hat Enterprise Linux Extras 4.8.z extras 
  • RHEL Desktop Supplementary 5 (client) 
  • RHEL Supplementary 5 (server) 
  • RHEL Supplementary EUS 5.4.z (server) 

想定される影響

本脆弱性による影響は不明です。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware サン・マイクロシステムズ レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3886
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3886
更新履歴

  • [2009年12月24日]
      掲載
    [2010年02月23日]
      影響を受けるシステム:VMware (VMSA-2010-0002) の情報を追加
      ベンダ情報:VMware (VMSA-2010-0002) を追加