【活用ガイド】

JVNDB-2009-002316

Adobe Shockwave Player の SwDir.dll ActiveX における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Adobe Shockwave Player の SwDir.dll ActiveX には、長大な PlayerVersion プロパティ値の処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Shockwave Player 11.5.2.601 およびそれ以前

想定される影響

第三者にサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3244
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3244
  2. SecurityFocus : 36905
  3. SecurityTracker : 1023123
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-3134
更新履歴

  • [2009年12月11日]
      掲載