【活用ガイド】

JVNDB-2009-002300

Sun Solaris の Solaris Trusted Extensions Policy 設定における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Sun Solaris の Solaris Trusted Extensions Policy 設定には、X サーバへ不正にアクセスされ、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • OpenSolaris (sparc) 
  • OpenSolaris (x86) 
  • Sun Solaris 10 (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (x86) 

想定される影響

第三者に任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 270969
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3839
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3839
  2. Secunia Advisory : SA37184
  3. SecurityFocus : 36840
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-3070
更新履歴

  • [2009年12月09日]
      掲載