【活用ガイド】

JVNDB-2009-002285

Sun Solaris の XScreenSaver における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Sun Solaris の XScreenSaver には、アクセシビリティ機能が有効な場合、ポップアップウィンドウがスクリーンロック時にも表示されるため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
本脆弱性は CVE-2009-1276 および CVE-2009-2711 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Solaris 10 (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (x86) 

想定される影響

物理的にアクセス可能な攻撃者に重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 268288
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3746
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3746
  2. Secunia Advisory : SA37248
  3. SecurityFocus : 36910
更新履歴

  • [2009年12月02日]
      掲載