【活用ガイド】

JVNDB-2009-002266

Oracle Database の Network Authentication コンポーネントにおける脆弱性

概要

Oracle Database の Network Authentication コンポーネントには、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 10.1.0.5
  • Oracle Database 10.2.0.4
  • Oracle Database 9.2.0.8
  • Oracle Database 9.2.0.8DV

想定される影響

第三者により、情報が漏えいする、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Critical Patch Updates and Security Alerts : cpuoct2009
  • オラクル・セキュリティ・アラート : 091023_88
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA09-294A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1985
参考情報

  1. JVN : JVNTA09-294A
  2. JVN Status Tracking Notes : JVNTR-2009-25
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1985
  4. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA09-294A
  5. Secunia Advisory : SA37027
  6. SecurityFocus : 36745
  7. SecurityTracker : 1023057
  8. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-2988
  9. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 59111
更新履歴

  • [2009年11月26日]
      掲載

公表日2009/10/20
登録日2009/11/26
最終更新日2009/11/26