【活用ガイド】

JVNDB-2009-002247

Microsoft Windows の Kernel におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Windows の Kernel には、特定の例外を適切に処理しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows Server 2003

想定される影響

ローカルユーザにサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS09-058
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS09-058
  • 絵でみるセキュリティ情報 : MS09-058e
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA09-286A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2517
参考情報

  1. JVN : JVNTA09-286A
  2. JVN Status Tracking Notes : JVNTR-2009-23
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2517
  4. JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2009-0020
  5. 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS09-050,051,052,053,054,055,056,057,058,059,060,061,062)
  6. US-CERT Cyber Security Alerts : SA09-286A
  7. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA09-286A
  8. Secunia Advisory : SA37001
  9. SecurityFocus : 36625
  10. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-2893
更新履歴

  • [2009年11月19日]
      掲載