【活用ガイド】

JVNDB-2009-002190

IBM DB2 におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

IBM DB2 には、アクセス制限を回避され、テーブル列の更新、挿入、または削除をされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM DB2 8 FP18 未満
  • IBM DB2 9.1 FP8 未満
  • IBM DB2 9.5 FP4 未満

想定される影響

認証されたユーザにアクセス制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3472
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3472
  2. Secunia Advisory : SA36890
  3. SecurityFocus : 36540
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-2787
  5. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 58478
更新履歴

  • [2009年11月06日]
      掲載