【活用ガイド】

JVNDB-2009-002186

Sun Solaris の Common Desktop Environment (CDE) における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Sun Solaris の Common Desktop Environment (CDE) には、Trusted Extensions が有効な場合に任意のコードを実行される、または Mandatory Access Control (MAC) ポリシーを回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Solaris 10 (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (x86) 

想定される影響

ローカルユーザに任意のコードを実行される、または MAC ポリシーを回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 267488
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3468
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3468
  2. Secunia Advisory : SA36822
  3. SecurityFocus : 36510
  4. ISS X-Force Database : 53461
  5. SecurityTracker : 1022943
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-2756
  7. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 58319
更新履歴

  • [2009年11月06日]
      掲載

公表日2009/09/23
登録日2009/11/06
最終更新日2009/11/06