【活用ガイド】

JVNDB-2009-002184

IBM WebSphere Application Server におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM WebSphere Application Server (WAS) には、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Application Server 6.1.0.27 未満
  • IBM WebSphere Application Server 7.0.0.7 未満

想定される影響

第三者にサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2744
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2744
  2. SecurityFocus : 36456
  3. ISS X-Force Database : 53344
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-2721
更新履歴

  • [2009年11月05日]
      掲載
    [2009年12月25日]
      影響を受けるシステム:IBM (7014463) の情報を追加
      ベンダ情報:IBM (7014463) を追加