【活用ガイド】

JVNDB-2009-002137

Apple Mac OS の Launch Services における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Apple Mac OS の Launch Services には、アプリケーションをダウンロードした際に、文書のエクスポートタイプが安全でない Uniform Type Identifier (UTI) を適切に認識しないため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アップル
  • Apple Mac OS X v10.5.8
  • Apple Mac OS X Server v10.5.8

想定される影響

巧妙に細工された Web サイトにより、危険な Uniform Type Identifier (UTI) が自動的に開かれ、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT3865
  • Apple セキュリティアップデート : HT3865
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2812
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2812
  2. Secunia Advisory : SA36701
更新履歴

  • [2009年10月23日]
      掲載

公表日2009/09/10
登録日2009/10/23
最終更新日2009/10/23