【活用ガイド】

JVNDB-2009-001952

Sun Solaris の Solaris Auditing サブシステムにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Sun Solaris の Solaris Auditing サブシステムには、拡張ファイル属性を使用している場合に不正な fds のパス名に関連するサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • OpenSolaris (sparc) 
  • OpenSolaris (x86) 
  • Sun Solaris 10 (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (x86) 
  • Sun Solaris 9 (sparc) 
  • Sun Solaris 9 (x86) 

想定される影響

ローカルユーザにサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 264429
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 競合状態(CWE-362) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2644
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2644
  2. Secunia Advisory : SA36042
  3. SecurityFocus : 35835
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-2022
更新履歴

  • [2009年09月01日]
      掲載

公表日2009/07/27
登録日2009/09/01
最終更新日2009/09/01