【活用ガイド】

JVNDB-2009-001943

Squid におけるバウンドチェックの処理に関するサービス運用妨害 (DoS) 脆弱性

概要

Squid には、バッファ制限および関連するバウンドチェックを適切に実施しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Squid-cache.org
  • Squid 3.0 から 3.0.STABLE17
  • Squid 3.1 から 3.1.0.12

想定される影響

第三者にサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Squid-cache.org
  • Squid Proxy Cache Security Update Advisory : SQUID-2009:2
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2621
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2621
  2. Secunia Advisory : SA36007
  3. SecurityFocus : 35812
  4. SecurityTracker : 1022607
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-2013
更新履歴

  • [2009年08月28日]
      掲載