【活用ガイド】

JVNDB-2009-001905

Oracle Database の Auditing コンポーネントにおける脆弱性

概要

Oracle Database の Auditing コンポーネントには、機密性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 9.2.0.8
  • Oracle Database 9.2.0.8DV
  • Oracle Database 10.1.0.5
  • Oracle Database 10.2.0.4
  • Oracle Database 11.1.0.7

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、情報が漏えいする可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Critical Patch Updates and Security Alerts : cpujul2009
  • オラクル・セキュリティ・アラート : 090717_87
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1969
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1969
  2. Secunia Advisory : SA35776
  3. SecurityFocus : 35689
  4. SecurityTracker : 1022560
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-1900
  6. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 55894
更新履歴

  • [2009年08月19日]
      掲載