【活用ガイド】

JVNDB-2009-001871

Cisco Adaptive Security Appliances (ASA) デバイスの WebVPN における WebVPN 証明書を送信させられやすくなる脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Appliances (ASA) デバイス上の WebVPN には、FTP および CIFS サーバのためのログインスクリーンと自身のログインスクリーンを正しく区別しないため、任意のサーバへ WebVPN 証明書を送信させられやすくなる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Adaptive Security Appliance 8.0(4)
  • Cisco Adaptive Security Appliance 8.1.2
  • Cisco Adaptive Security Appliance 8.2.1

想定される影響

第三者がユーザをだますことにより、任意のサーバへ WebVPN 証明書を送信させられる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Cisco Systems Inc : 18536
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1203
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1203
  2. SecurityFocus : 35475
更新履歴

  • [2009年08月12日]
      掲載