【活用ガイド】

JVNDB-2009-001870

Cisco Adaptive Security Appliances (ASA) デバイスの WebVPN におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Appliances (ASA) デバイス上の WebVPN には、特定の防御機構を回避され、クロスサイトスクリプティングを誘導される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Adaptive Security Appliance 8.0(4)
  • Cisco Adaptive Security Appliance 8.1.2
  • Cisco Adaptive Security Appliance 8.2.1

想定される影響

第三者に特定の防御機構を回避され、/+CSCO+ URI の 最初のエンコードされた文字を改ざんされることにより、クロスサイトスクリプティング攻撃を誘導される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Cisco Systems Inc : 18442
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1202
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1202
  2. SecurityFocus : 35480
更新履歴

  • [2009年08月12日]
      掲載

公表日2009/06/25
登録日2009/08/12
最終更新日2009/08/12