【活用ガイド】

JVNDB-2009-001858

Sun Solaris の Ultra-SPARC T2 crypto provider デバイスドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Sun Solaris の Ultra-SPARC T2 crypto provider デバイスドライバには、過大な keylen 値に関するサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • OpenSolaris (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (sparc) 

想定される影響

攻撃者にサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 258828
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2137
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2137
  2. Secunia Advisory : SA35403
  3. SecurityFocus : 35438
  4. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 55234
更新履歴

  • [2009年08月07日]
      掲載

公表日2009/06/18
登録日2009/08/07
最終更新日2009/08/07