【活用ガイド】

JVNDB-2009-001729

IBM WebSphere Application Server (WAS) の セキュリティコンポーネントにおける標準でない http メソッドを許可する脆弱性

概要

IBM WebSphere Application Server (WAS) の セキュリティコンポーネントには、標準的でない http メソッドに関して許可をする脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Application Server 6.0.2.35 未満
  • IBM WebSphere Application Server 7.0.0.5 未満

想定される影響

この脆弱性による影響の詳細は不明です。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1901
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1901
  2. Secunia Advisory : SA35301
  3. SecurityFocus : 35405
  4. ISS X-Force Database : 51173
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-1464
更新履歴

  • [2009年07月09日]
      掲載
    [2009年08月19日]
      影響を受けるシステム:IBM  (7014463) の情報を追加
      ベンダ情報:IBM  (7014463) を追加