【活用ガイド】

JVNDB-2009-001705

Sun Fire X2100 M2 および X2200 M2 x86 プラットフォームの ELOM における任意の Service Processor (SP)  コマンドを実行される脆弱性

概要

Sun Fire X2100 M2 および X2200 M2 x86 プラットフォームの Embedded Lights Out Manager (ELOM) には、権限のある ELOM ログインアクセスを取得される、または任意の Service Processor (SP) コマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Fire X2100 M2 Server 3.19
  • Sun Fire X2200 M2 Server 2.19

想定される影響

リモートの攻撃者により、権限のある ELOM ログインアクセスを取得される、または任意の Service Processor (SP) コマンドを実行される可能性があります。
本問題は、BagID:6648082 の問題であり、CVE-2007-5717 とは異なる脆弱性です。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 239886
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0345
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0345
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載