【活用ガイド】

JVNDB-2009-001704

Sun Java System Access Manager の login モジュールにおけるユーザ情報が漏えいする脆弱性

概要

Sun Java System Access Manager の login モジュールには、ユーザアカウントの存否においてログイン失敗時のレスポンスが異なるため、ユーザ名を列挙される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Java System Access Manager 6.3 2005Q1 (6.3)
  • Sun Java System Access Manager 7.0 2005Q4 (7.0)
  • Sun Java System Access Manager 7.1

想定される影響

リモートの攻撃者により、有効なユーザ名を列挙される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 242026
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0348
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0348
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載