【活用ガイド】

JVNDB-2009-001703

Microsoft Windows における機密情報を取得される脆弱性

概要

Microsoft Windows は、すべてのプロセスの I/O activity measurement を開示するため、機密情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows Server 2003
  • Microsoft Windows Server 2008
  • Microsoft Windows Vista
  • Microsoft Windows XP sp3 

想定される影響

ローカルユーザにより、機密情報を取得される可能性があります。これは 'ベンチマーキング攻撃' に関連している可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • マイクロソフト株式会社 : Top Page
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
  2. 競合状態(CWE-362) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0320
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0320
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載