【活用ガイド】

JVNDB-2009-001698

Cisco Security Manager における Cisco IPS Event Viewer (IEV) への 'root 権限' を取得される脆弱性

概要

Cisco Security Manager は、Cisco IPS Event Viewer (IEV) が使用されている場合、MySQL デーモンおよび IEV サーバが使用する TCP ポートを公開するため、IEV への 'root 権限' を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Security Manager 3.1 - 3.2.2 未満

想定される影響

リモートの攻撃者により、公開されたポートへの TCP セッションを利用して、IEV への 'root 権限' を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3820
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3820
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載