【活用ガイド】

JVNDB-2009-001688

Cisco Unified IP Phone におけるサービス運用妨害 (DoS) または任意のコードを実行される脆弱性

概要

Cisco Unified IP Phone (別名 SIP phone) には、サービス運用妨害 (DoS) 状態または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified IP Phone 7960G
  • Cisco Unified IP Phone 7940G

想定される影響

リモートの攻撃者により、不正なヘッダを含む Realtime Transport Protocol (RTP) を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4444
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4444
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載