【活用ガイド】

JVNDB-2009-001679

Sun Java System Access Manager におけるパスワード情報の漏えいおよびリソースへのアクセス権限を取得される脆弱性

概要

Sun Java System Access Manager には、パスワード情報が漏えいし、リソースへのアクセス権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Java System Identity Manager 7.1
  • Sun Java System Access Manager 7 2005Q4
  • Sun Java System Access Manager 6.3 2005Q1

想定される影響

コンソールへのアクセス権限を持つリモート認証されたユーザにより、コンソールの Configuration Items コンポーネントにアクセスされることでパスワード情報を取得され、リソースへのアクセス権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 242166
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
  2. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0170
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0170
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載