【活用ガイド】

JVNDB-2009-001677

Ubuntu の HP Linux Imaging and Printing (HPLIP) の hplip.postinst における任意のファイルの所有権を改変される脆弱性

概要

Ubuntu の HP Linux Imaging and Printing (HPLIP) の hplip.postinst には、任意のファイルの所有権を改変される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP Linux Imaging and Printing 2.7.7
  • HP Linux Imaging and Printing 2.8.2

想定される影響

ローカルユーザにより、管理者による HPLIP のインストールまたはアップグレードより前の操作において、任意のファイルの所有権を改変される可能性があります。これは home ディレクトリ内の設定ファイルの所有権を製品が修正しようとする試みに関連しています。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
  • 日本HPヒューレット・パッカード株式会社 : Top Page
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0122
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0122
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載