【活用ガイド】

JVNDB-2009-001649

Apple Safari の Integer signedness エラーにおける任意のメモリロケーションを読み取られサービス運用妨害 (DoS) となる脆弱性

概要

Apple Safari の Integer signedness エラーには、任意のメモリロケーションを読み取られ、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • Safari

想定される影響

リモートの攻撃者により、JavaScript 関数の arguments 配列の配列インデックスを介して、任意のメモリロケーションを読み取られることでサービス運用妨害 (DoS) 状態にされ、詳細不明のその他の影響を与えられる可能性があります。本脆弱性は、 CVE-2008-2307 に関連する脆弱性です。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT1222
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 数値処理の問題(CWE-189) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0070
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0070
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載