JVNDB-2009-001636

JVNDB-2009-001636
Nautilus (nautilus-python) の Python 言語バインディングにおける信頼性のない検索パスの脆弱性
概要
Nautilus (nautilus-python) の Python 言語バインディングには、信頼性のない検索パスの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 6.9 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ローカル攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): 全面的完全性への影響(I): 全面的可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム

GNOME Project nautilus-python

想定される影響
ローカルユーザにより、カレントディレクトリの Python を使ったトロイの木馬を介して、任意のコードを実行される可能性があります。これは、PySys_SetArgv 関数 (CVE-2008-5983) に関連する脆弱性です。
対策
ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
GNOME Project Bugzilla : Bug 481570
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2009-0317
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0317
更新履歴
[2009年07月08日] 掲載

Nautilus (nautilus-python) の Python 言語バインディングにおける信頼性のない検索パスの脆弱性