【活用ガイド】

JVNDB-2009-001616

Mozilla Firefox におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Mozilla Firefox には、designMode が有効な場合、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 3.0.x - 3.0.5

想定される影響

リモートの攻撃者により、(1) queryCommandValue (2) queryCommandState または (3) queryCommandIndeterm コール があとに続く特定の (a) replaceChild または (b) removeChild コールを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation Security Advisory : 472507
  • Mozilla Foundation Security Advisory : 456727
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0071
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0071
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載