【活用ガイド】

JVNDB-2009-001614

Samba における root のファイルシステムにアクセスされる脆弱性

概要

Samba には、レジストリ共有が有効な場合、root のファイルシステムにアクセスされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Samba Project
  • Samba 3.2.0 - 3.2.6

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、空白の共有名を指定した不正な接続要求を介して、root のファイルシステムにアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Samba Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0022
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0022
  2. Secunia Advisory : SA33379
  3. SecurityFocus : 33118
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-0017
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載