【活用ガイド】

JVNDB-2009-001598

Apple QuickTime におけるヒープオーバーフローの脆弱性

概要

Apple QuickTime には、ヒープオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • QuickTime 7.6 未満

想定される影響

リモートの攻撃者により、STSD アトム内の JPEG アトムの不正なイメージ幅のデータを含む QuickTime ムービーファイルを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があり、更に任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0007
参考情報

  1. JVN : JVNTA09-022A
  2. JVN Status Tracking Notes : JVNTR-2009-04
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0007
  4. US-CERT Cyber Security Alerts : SA09-022A
  5. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA09-022A
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載

公表日2009/01/21
登録日2009/07/08
最終更新日2009/07/08